節分

毎年節分の日には大豆を炒って年の数だけ食べるのだが今年は止めた。豆を撒いたとてコロナウイルスは消えてはくれないだろうし、炒った豆の残りを食べてくれる夫が不在だからだ。例年は年の数を取った残りの豆を夫が喜んで食べるからこそ炒っていたのだ。店頭には様々な種類の色とりどりの恵方巻きが並んでいて美味しそうではあったが手に取ることはなかった。知識はあっても関心の薄い私は独り身だと尚更行事食から縁遠くなる。

 

今夜の私一人食は鰯ではなく塩鯖焼き大根おろし添えと安納芋林檎煮を作った。