マスク顔

団地内を歩いていると幼稚園児くらいの小さな子が「お母さ〜ん」と私に向かって駆け寄ってきた。そして「あ、違った」と言って戻って行った。一瞬の出来事だったが近頃は皆マスクをしているから顔を判別し難くなったんだろうなと思いながら、それにしてもあのくらいの子にとって私はお婆ちゃんでも有り余る年齢なのにと思うと嬉しくも可笑しくもあった。マスクを付けた顔をは街で知り合いに会っても気付かないことが有るものな。

 

今夜の私一人食は野菜いっぱいの焼きそばを作った。