メリークリスマス

クリスマスの夜といっても誰と過ごすわけでもないいつも通りの一人静な夜だ。霜焼けでパンパンに腫れて痛痒い手指を見つめて誰からも可哀想と言って貰えない侘しさを感じて一人で感傷に浸っている。夫の電話は有ったが風邪を引いたらしい鼻声で喋りにくそうだったから無駄話はせず早々に切った。こんな感傷的になっている時は延々と雑談をしたかったのになぁ。

 

今夜の私一人食はチンしただけの人参白菜チョリソーの温サラダと昨夜の残り手羽先ジャガ芋煮を食べるんだ。