平常通り

いつもの散歩に出ると各商店が営業を始めていていつもの街に戻っていた。正月用品が消えると七草粥のセットと早くも節分豆が並んでいた。こうして時は移ろいで行くのだろうと例年は漠然と過ごしていたが、今年は父母のことを考えると一日一日が大切に思えるようになった。

今夜は麻坊豆腐と味噌汁を作って納豆を用意しただけで、もう少し残った筑前煮と数の子を片付ける。