安堵

予定は未定の夫が予定通りにアパートへと帰って行った。ちょっと拍子抜けするくらいにあっけなかった。仕事が順調に入ってきているらしくて夫は活き活きとして明るかった。静かに見守ることができて安堵した。元々私はこの人がやりたい仕事に頑張るのを支える為に結婚したんだったが、いつの間にか捻れたんだ。

今夜は残り物が沢山有るのに、安い秋刀魚を見たので買ったから焼いた。大根おろしを添えて残り物と共にたべるんだ。